弾言 by 小飼弾さん。

弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
小飼 弾 山路 達也
アスペクト
売り上げランキング: 31832



僕は自分を成長させるための、最も簡単で効率的な方法こそ読書だと考えてるので、そのための環境がデフォルトからある会社があればとても魅力的に感じると思います。仕事で刺激をもらいながら、学習と称してタダで本がいくらでも読める。Googleとかならありそうだけど。


こんなこと普通の会社ではあるわけがないので、普段は自分で工夫して書籍の購入についてはほとんどお金がかからなくて良いようにしてます。


フローはこんな感じ。

書籍購入→アマゾンのマーケットプレイスに出品→売れたお金を再度書籍購入費用に投資

せ◯りといわれればそれまでですが。。。というか著者の方に怒られそう。ちなみに、僕は大体の書籍は新品で買ってます。

個人的な主観でいうと、基本的に出版されたばかりのモノで新品で買った本ならば7割は取り返せます。中古の本なら逆に購入価格プラス2、3割は儲けることができます。(もちろん本によります。古い本なら安くしか売れないし、名著で流通量が少ない 本であればやけに高く売れたりします。ちなみに、一番高く売れたのはGREEの創業者が書いた本で、600円が4000円になりました(偶然)。ちなみに定価は1300円くらい)

ちなみにせどりについては、それ自体は時間の無駄だと思っています。ここで重要なのは儲けるために本を買うのではなく、新たな学びのために本を買い、その本を次の学びのために売る。だから、どの本が高く売れるかに注目し本を買い、売りさばくことが目的になってしまうと、本来のインプットの目的から逸れてしまうことになります。


こんな感じで、沢山本を買って常にストックを用意していますが、儲けてはいないけれどほとんどお金はかかってないはず。


最後に付け加えると、結局のところ一番大事なのは時間です。

お金は働き方によって増減するし無限にもなりますが、時間はすべての人のもとで平等であり、しかも一日当たり24時間しかありません。

つまりは、お金に対するコストの考え方よりも時間に対するコストについてさらに重要視すべきだということです。これについては小飼弾さんも同じことをおっしゃってます。要は、時間は絶対に無限にはならず、常に有限であると。そのため、図書館で借りるとかそういった時間こそ勿体無い。目先の投資を節約するよりも、その投資を回収するための仕組みを考えればいいのではないでしょうか。

今回の投稿については最近読んだ小飼弾さんの弾言に書かれた内容と、僕自身の考え方をあわせてまとめてみました。

弾言、おすすめです。

弾言 成功する人生とバランスシートの使い方