朝リーディング 長谷川理恵 【書評:ビジネス書】


いつも同じ場所にいたら、新しい、斬新な発想が生まれることはそうないと思います。

同様に、常に部屋の中にいて「何かいいことないかなぁ」と羨むのもほんとに意味のないこと。

なぜなら、部屋の中にいるような、いつもと同じ環境のなかに自分自身が留まったままであれば、良い事など起こりうるはずもありません。

まずは自分から変えていかないといけないし、自分を変えることでいつもとは違うことも起こるんじゃないかないと。


今日は長谷川理恵さんの「朝リーディング」を読みました。そのせいか、ちょうど上記に記した考え方と似たようなことが書いてあったので少しご紹介します。

「朝リーディング」

長谷川理恵さんは、毎朝早起きをして一日のスタートに読書をすることをこれまで10年以上も続けてきたそうです。

本はいわば考えるきっかけを作ってくれるガイド。主役はあくまで自分自身。

そう言い切る長谷川さんにとって本は「なりたい自分になる道具」でもあるみたいですね。

とてもユニークだったところは、66Pの「気に入ったスニーカーと本はダブルで買う」のページ。マラソンとかでも有名な本人らしい例えですが、気に入った靴を二足買いするのと同じように、気に入った本は二冊買ってヨレとか曲がることとか気にせず読み倒すこと。これ、本田直之さんと同じ考え方ですね。

あと、こんな考え方も書いてありました。「小説ではなく、実用書を読む。気分を上げたい時、落ち込んだ自分を慰めたい時、悩みを解消したい時、それぞれのケースに沿った本を用意して、朝リーディングする。成功者のセミナーを1300円ほどで受講できるなら安いもの」

さいごに、本書でオススメされていた「ココ?シャネルの言葉」から。


20歳の顔は自然から授かったもの
30歳の顔は自分自身の生き様
だけど50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る

今回ご紹介した朝リーディングと併せてオススメです。

ココシャネルの本はこちら。

女を磨く ココ・シャネルの言葉
高野 てるみ
マガジンハウス
売り上げランキング: 13023


最後に、長谷川理恵さんの朝リーディングでした。