サッカー日本代表勝利!+気になったこと

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日本勝ちましたね!!

本当にどきどきしました。2−1で優勢のまま終了かと思いきや、追いつかれPKとは。。。

とりあえず、今週土曜29日が決勝らしいので、とても楽しみです。


さて、今回はサッカーを見ていてとてもスゴイ点に気づきました。

「自信をもって自分の意見を他人に言える人」って意外とそんなにいないと思いませんか?特に、他人に明らかにNO!と言われると、日頃から意見の異なる環境でのディスカッションに刺激を受けている外国人の方と比べて、多くの日本人であれば萎縮してしまう人が多いかもしれません。自分の場合も、どんなに自分の意見に自信があったとしても、明確に否定されそこに反論の余地がなければ諦めてしまうかもしれませんし、さらには相手の言っていることが正しいとさえ感じるかもしれません。

今回のサッカーを見ていて感じたことは、「審判」の状況判断力のすばらしさと、自分自身の意見を明確に表現出来ることが如何にすごいことであるかということ。


日本代表がPKを取った後半。

僕の目にはペナルティエリアのぎりぎり外でのファウルに見えましたが、審判の判断はPK。つまりペナルティエリアの内側だったとの判断。ここでお伝えしたいのは、その判断が正確かどうかがメインの問題ではなく、その判定に真っ向から反対してくる韓国代表に対して全力で否定し、自身の意見を伝えPKであると判断したあの審判の方の力が素晴らしいと感じたと同時に、ブレもなく、自信さえみなぎっている点に感銘しました。


ではなぜあの審判は韓国チームの激しい反論に臆することなく、判断を翻すことなく、明確に決断することが出来たのか。

それはこれまでにも多くの類似経験を積み、自分の判断に絶対の自信があるからではないでしょうか。だからこそ、審判としてプロである自分の判断のほうが、選手としてプロであるプレイヤーの判断よりも優れていると自信を持って主張できるのではないかと推測できます。

だからこそ、自分も同じように自身が手がける仕事範囲においては、誰にも負けない自信を元に、明確に主張できる力を身につけた人間になりたい。

とりあえず、サッカーはプレイヤーだけでなく、審判の方ももっと評価されていいかもしれませんね。