フランスと日本
Operational Excellence.
先日の記事でご紹介した藤井清孝さんの言葉ですが、今回読んだこちらの書籍でも上記のことについて触れられており、とても興味深かったので記事にしたいと思います。
日本の代表的な運送会社と言えば、日本通運、佐川とかいろいろありますよね。余談ですが、来年度までにアマゾンが日本においても小包の流通取扱量第二位になるとかならんとか、、ちょっと記憶が曖昧なので不確かですが。
さて、アマゾンに限らずですが、日本の運送会社のサービスレベルは素晴らしいですよね。
本書ではフランスでのサービスと比較した内容が少しだけ含まれてました。なぜ日本の運送会社の人間はお客様に対してあんなにペコペコするのか?と。
語弊があるかもしれませんが、誤解を恐れずに言えば「届けてあげている」がフランス的なスタンスらしく、日本ではあり得ないことですよね。
昨日僕も荷物の再配達をお願いしたんですが、その際の日本郵便の方、佐川の方両方ともに良い対応をして頂くことが出来て、サービスについて振り返る気付きにもなりました。
日本の素晴らしいところはそういった細やかなところへ配慮ができることだと個人的に考えています。担当した仕事は期日に間に合うよう皆必死になりますしそれが当然だと思いますが、外国では当たり前でない国ももちろんあります。
その点についてはユニークなエピソードがありますので、また今度記事にします。
今回ご紹介した本書のメインの内容は、フランスでの日常生活と日本の生活文化との比較です。タイトルは売れるようにつけた適当なものだとおもいます。が、とても面白い本です。文庫本で内容も読みやすいのでとてもおすすめ。