プロヴォカティブ・シンキング ―面白がる思考 【書評:ビジネス書】
明日から海外へ転勤!そう言われたら、みなさんはどう考えますか?
多くの人であれば、「そんなの無理」とか「なぜ!?」といったような反応をされるんじゃないかとおもいます。多分自分も同じ様にびっくりしますし、動揺してしまうかもしれません。なぜかと言えば、その内容が自分にとって完全に予想外であり且つ対応することが難しいと率直に思うからです。まあこれは一例であって、自分の場合は喜んで海外に行くとおもいますが。。。
私達は、人間だからこそ、自分に負荷のかかることは避けたくなります。
特に、歴史的にも他民族による侵攻なく過ごし、定住型の生活によって日常生活を豊かにしてきた日本人という人種にとっては「変化」ということに関してはそもそもあまり得意なものではないのかもしれませんね。逆にいえば、外国人にとってはこの点が日本人よりも優れていると言えます。
要点がズレてしまったので少し軌道を元に戻してみます。
本書に書かれていることは「出来ない!」まずそう考えるその思考プロセス自体を変えることが如何に重要であるかということについてです。日々の可能性を自分自身で潰しているその現実に一日でも早く気付くべきであると。さらっと読んでみた感じではそんな風だったかな
だからこそ、今日自分が感じたことは、
まず出来ると考える。
そのうえで、できない理由を一つづつ取り除く。
一気に解決する事が難しい問題についても「一つづつ」取り除くことで何事もきっと達成出来ると思います。
だからこそ、今年の僕のテーマは
「何事も絶対出来る」とまずは考え、それに付随する「出来ない理由」を除去していくことにします。
今年も一年がんばります。
2012年の1月1日にこの記事を見た自分が今よりもどれだけ成長できているかとても楽しみです。