家入一真さんの「こんな僕でも社長になれた」を読んで
本日の一冊は、家入一真さんのこんな僕でも社長になれたです。
これが、熊谷正寿さんの著書を読み返すきっかけなった本です(熊谷正寿さんの本について書いた記事はこちら)。家入さんも同じく高校を中退されており、色々な困難を経験されながら起業しています。今はブクログという読書のSNSや、Hiscore kitchenなどのカフェ事業を手掛ける起業家となり、最近はよくGQ Japanにも登場されてますよね。
家入さんと熊谷さんのつながりは、両企業が業務提携を結んで一緒になって仕事をされている点にあります。その経緯については本書にも書いてありますが、一番の魅力はその点ではありません。
いじめられても、高校を中退しても、どんな困難があったとしてもそれを何とかしようとする。そのために実際に行動すれば何とかなる！ってとこが一番の魅力です。
本書で家入さんはそれを証明しています。
自伝的な内容なので、個人的には付箋を付ける所はほぼ無かったんですが、それでも絶対にお勧めできる本だと思います。なぜなら、本書の良さは、安易なノウハウ的な内容に留まることがないからです。
