誰かのためにできること

「偉大な仕事をする人間はな、マジで世の中よくしたいんて純粋に思て生きてんねんで。せやからその分、でっかいお金、流れこんでくんねん。お金だけやない。人から愛されたり、幸せで満たされたり、もういっぱいいいもんが流れてくんねん。」


これは「夢をかなえるゾウ」という本に書いてある言葉です。

この章の結論は「自分に出来ることを、自分に出来る形でとりあえずやってみること」。

それは、例えばコンビニの募金箱への寄付だったりなどです。


昨日、僕は本を寄贈して来ました。

本を多く読む分、それだけ普通の人よりもたくさんの本を買います。ただ、その全てが良書ということは殆どなく、時には全くさっぱりな本に当たることもあります。そういった本については、これまで古本として売ったりしていましたが、全く値が付かないほどの本の場合にはそのまま捨ててしまうこともありました。この辺が僕にとってはすごくもったいない部分だったのです。

夢をかなえるゾウを読んで、僕はこのもったいないところを本の寄付という形で実行してみました。

お相手側は意外にもかなり喜んで頂けたみたいで、またこれからも続けていこうという気持ちになりました。


「自分に出来ることを、自分に出来る形で」


お金の寄付は意外とやりにくいものです。でも、違う形ならすんなりとやれちゃうこともある。

また、寄贈しに行こう。

そして、こうやって本に書いてあることをどんどん実行していこう。

夢をかなえるゾウ 文庫版