モチベーションを高める考え方 -DeNAの南場さんの言葉-

本やインターネットの記事、Twitterでの投稿においては時折素晴らしい内容を拝見します。その中でも特に素晴らしいものについては自分なりに分類していつでも読み返せるようにストックしているのですが、幾つかあるカテゴリーのうち、今回はDeNAにお勤めの南場さんがおっしゃっていた言葉をご紹介したいと思います。

 DeNAを創業してまもなくネット株バブルがはじけ、潮が引くようにITベンチャーへの資金が枯渇した。2001年1〜2月、DeNAも資金ショートに悩まされ、会社が潰れるかどうかの瀬戸際に立たされた。この時のことを、かつて南場はこう振り返っていた。
 「あの時、よく自殺しなかったですねと言われるくらい、状況としてはあまりに壊滅的だったんですね。10社、20社と資金集めに奔走して、前向きに検討すると言われつつ待たされ、結局は全部ダメで。だけど私は一瞬たりとも会社を畳もうと思ったことはないんですよ。客観的に見たら100%成功しないだろうなという状況なのに、絶対に何か道はあると。楽観的なんですよ。それだけは、それ私の特技というか、特殊な性格と言えますね」

僕は気持ちが落ちそうになったとき、自分を奮い立たせようと思ったとき、時には勝負の直前という時、自分自身の気持ちを高めるために今回ご紹介したような「モチベーションを高めるための考え方」を参照するようにしています。そして今回はDeNAにお勤めの南場智子さんの言葉を拝借して記事にしてみました。


どうしようもなくなったとき、八方塞がりになってしまった時にはいつもこのメモを読みます。そうすると、不思議と何とかできそうだと思えるようになります。

ゲンかつぎではないですが、ここぞという時に自分の力の源となる「言葉」を用意しておくと、意外となんでもやれてしまうものではないでしょうか。