知っておくべきことば
Doing business in Second Life, book presentation / Olando7
”多くの意見を柔軟に吸収できる人は、新たな着想を多く得る機会がある”
今日最も心に響いたことば。
しかしながら、おそらく、僕は多くの意見を「柔軟に」聞くことが出来ない。
なぜなら、日本的な横並びの生き方よりも、個人が主張しあう中で多くの意見を産み出していき、その中で取捨選択して最良の答えを出すやり方が最も優れていると信じているからです。そして、多くの意見をそれぞれが持ち寄ることで、組織が持つ力もまた、人の数だけ強くなる。
これらの理由から僕は多くの意見を柔軟に聞くというよりも、どちらかと言えば 「自分自身の意見をしっかりと持つ」 ことの方が大事だと、そう意識しています。
でも、逆説的ですが、だからこそこの言葉に惹かれたのかもしれません。
切り口を変えれば、「読書=多くの意見を柔軟に吸収すること」と捉えることも出来ます。
その積み重ね=多読によって、新たな着想を多く得る機会に繋がると。
ここでもう一つ優れた言葉を引用します。
”全てのプロフェッショナルは先天的ではなく、後天的である”
一万時間理論。これは、どんなプロフェッショナルもそこに辿り着くまでには一万時間を要するという考え方です。
始めに書いた内容と同じで、この言葉は積み重ねを続けていくことでしかプロフェッショナルにはなれないことを意味すると同時に、今はまだ大したことが出来ないとしても、未来を信じて努力を継続することが将来の成功に直結していると理解出来ます。
今はあせらず、毎日の努力に励むしかありませんね。