ブログにおける相互コミュニケーションの難しさ

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先日、コメントの件についてポストしましたが、その時に感じた事は『ブログ単体での相互コミュニケーションは難しい』ということです。

TwitterTumblrFacebook。あとはブログサービスのPosterousに関していえば、非常に簡単に相互コミュニケーションを取ることができます。

https://posterous.com/

特に、Posterousの場合はコメント受信のお知らせを受信した際のそのメール自体にGmailなどのメールソフトから返信するだけで、お相手のブログへコメントの返信ができるのは便利だと思います。


ブログはいろいろ良いとこもありますが、やはり第三者との相互コミュニケーションという点については弱い。

一つ思いついたのは、Twitterのようなソーシャルメディアのスローな感じのサービスがあったらなぁと思いました。

読み流したり、多くの情報の中から良い情報だけが生き残るそんなかたちのサービスではなく、もう少しスローな、ゆっくりと滞在できるRSSTwitterが混ざったようなものがあれば、多くの方とコミュニケーションをするための障壁は大分なくなるんじゃないかなーと考えたりしてました。


なんにしろ、fc2ブログもそうですが、もうすこしソーシャルな要素が増えてもいいんじゃないかなと思います。


自分で好きなSNSを自由に作れるNing、

eBayに乗っかったPayPal

Twitterと、それに準ずるサービス


これらに共通している点は、それぞれが引き起こすバイラルが大きく、参加した人がまた新しい人を連れてこれるそんなところにあります。(eBayは少し話が違うかもしれませんが、、)

そして、今の『ブログ』っていうサービス形態では、バイラル•ループが引き起こされる要素が圧倒的に足りていない。

人が人を呼ぶ、それがなかなか起きづらい。

SEOとか、いろいろ集客のための方法はあると思いますが、普通の人はそんなのわかりません。



そしてそれを解決する手段こそが『相互コミュニケーションができる環境作り』なんじゃ無いかなと思ったりします。


単なる思いつきですが、ここでfc2が変わったらソーシャルメディアの在り方もまた面白くなりそうですね。


なんにしろ、企業側のマーケティング手法にもよくトリプルメディアが取り上げられますが、そこの根本的な考え方についても何かしら変化が起こりそうな気がします。

ペイドメディアが減る傾向にあり、新たに台頭した自社メディアを活用する事例ももっとふえてきたらいいなと。

今現在の時点で有名なのはユニクロの行列のやつ(名前を忘れました、、)と、P&GOld spice Guyのキャンペーンですよね。

以下のリンクより、参照できます。非常にユニークですよ。


http://www.youtube.com/user/OldSpice</span>">http://www.youtube.com/user/OldSpice

あと、最近バイラル・ループという書籍を拝見したんですが、本当に良書だったので今回の記事と併せて紹介させて頂きました。

是非以下のリンクからご覧になってみてください。


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でわ