ゲーテの立ち机
ゲーテの立ち机。
聞いたことがある人はほとんどいないのではないでしょうか。
フランクフルトにあるゲーテの家。
そこにゲーテ自身が子供のころに使った立ち机があります。
これは、座らないほうが知能の発達によいという、父親の考えによるものだそうです。
トルストイも指揮者の譜面台のような机を使って、立ったまま原稿をかいたそうで、たしかに自分自身も立ったまま考えたほうが、座って考えるよりも良い案が思いついた経験があります。
これらは、足に刺激を与えると精神的な活動が活発化することを意味しているようです。
現に、うつ病の方向けにもよくウォーキングによるエクササイズが奨励されていますもんね。
「下半身」を鍛えれば人生は必ずうまくいく
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猪狩大樹
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ウォーキングに関しては、この本が特にオススメです。
ウォーキングから、人生まで、いかにウォーキングが人の世界観を変えるかについてよく書かれています。
本屋で立ち読みできるくらい、簡単な内容なので、是非読んでみてください。
あと、今回取り上げた「ゲーテの立ち机」のお話しについては、
「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)
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に書かれているので、こちらもオススメです。
思考法についての書籍です。